3/23 米国株式のつぶやき
おはようございます!
長期金利が大きく上昇したものの、NASDAQはじめ軒並み全面高の展開でした。
為替も121円と2015年ぶりの円安と引き続き円安基調が続いております。
インフレ+円安は日本経済にとってはちょっと向かい風ですね。
そもそも、有事の円買いと言われる通り従来はロシアウクライナ情勢など世界的な危機に瀕した状態化では円買いが優勢になるのですが今回は円がほとんど買われなかった。
仮想通貨の登場など通貨の分散から円の世界的な価値が落ちてきているようにも思えますね。
日本経済もコロナ対策よりも経済対策をとっていかないと。。。。
ちょっと気になるところと言えば、、
米国債5年と10年の金利の逆転。いわゆる逆イールドが発生しているということ。
市場ではよく2年と10年を比較することが多いですが、今後2年と10年も逆転するとリセッション(景気後退)入りと一般的には言われます。
直近では2018年、2019年と逆イールドが発生し、株式は安値を付けたことも考えると引き続き警戒も必要な場面ですね。
また、これだけ急速に金利が上昇している中でもハイテク株は堅調なこと。
個人的には有難いですが。。。空売りの買戻しもあると考える最悪期は脱したと思う反面、本調子に上げ一辺倒の相場環境でもなさそうと考えると楽観視は出来ないと肝に銘じておこうと思う。
セクター別では景気循環、消費関連が大きく上昇。
資源エネルギー株は安い展開となった。
ここ数日の動きを考えると、引き続きハイテク、消費を中心に抑えておくスタンスでよいと思う。ロシアウクライナ情勢によっては再度資源高の可能性もあるが、市場の動きとしてはロシアウクライナ情勢を織り込んだと考えてよさそう。
そう考えると資源エネルギーセクターはリターンよりもリスクが高く感じる。
本日も引き続き強い展開を期待したですね。
みなさん頑張っていきましょう!!